「トリオ・ラディアンス(Trio Radiance)」は、石川県出身(埼玉県在住)のファゴット奏者・水本芳枝と、石川県在住(東京都出身)のオーボエ奏者今井絢子によって結成された、オーボエ・ファゴット・ピアノによる三重奏グループ。2人は、今年で結成7年目を迎える木管・ピアノによる室内楽グループ「アンサンブル・リュミエ」(首都圏を拠点に活動)で出会い、共に活動する間柄である。トリオとしての活動は2年前に遡る。オーボエ・今井の石川県移住を機に、2017年4月「アンサンブル・リュミエトリオコンサート 金沢公演」を開催、初の金沢公演にもかかわらず満席となり、非常に好評を博した。その後もアンサンブル・リュミエのメンバーとして活動を重ね、このたび石川県を拠点に置き活動する演奏グループとして、グループ名も新たにスタートを切るものである。ダブルリード楽器の魅力を私達にゆかりの深い石川県、ひいては北陸において、演奏を通し広く伝えていくことで、オーボエ・ファゴットの普及と認知向上の一助となることを目指し活動している。なお、ピアノ奏者は現在のところ石川県にゆかりのある演奏者が公演ごとに出演する形態をとっている。
石川県内灘町出身。13歳よりファゴットを始める。石川県立金沢辰巳丘高等学校芸術コースを経て東京藝術大学音楽学部器楽学科ファゴット専攻に入学(県出身の管楽器専攻としては史上二人目、木管楽器としては史上初)、在学中より演奏活動を行う。現在は居住地である埼玉県所沢市を拠点とし、首都圏や北陸を中心にオーケストラ・室内楽などの演奏活動を行う傍ら、後進の指導にもあたる。また、木管アンサンブルを中心とした編曲や演奏会フライヤー等のデザインも行っている。2013年、所沢市在住の演奏家を中心として木管楽器とピアノによる室内楽グループの立ち上げを呼びかけ、「アンサンブル・リュミエ」を結成。本格クラシックから子ども向けまで幅広いレパートリーを得意とし、所沢のみならず首都圏エリアを中心に、現在まで精力的に演奏活動を行っている。一児の母としての立場も活かし、国内唯一のプロ・マザーズオーケストラ「オーケストラ・マミューズ」の立ち上げにも携わるなど、親子向けのコンサート企画運営も積極的に行っている。北陸での活動としては、2019年に「トリオ・ラディアンス(石川県拠点のオーボエ・ファゴット・ピアノ三重奏グループ)」「ゆうなぎクインテット(北陸在住・出身者による木管五重奏団)」を結成し、さらなる活動を展開している。これまでにファゴットを柳浦慎史、渡邉聖子、霧生吉秀、岡本正之の各氏に、室内楽を小畑善昭、村井祐児、湯川和雄の各氏に師事。 「アンサンブル・リュミエ」、「オーケストラ・マミューズ」代表兼ファゴット奏者。「トリオ・ラディアンス」「ゆうなぎクインテット」メンバー。
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